AD CORE「A-mode Heritage」デビュー

ad_core_012016年11月10日(木)に家具メーカー
「エーディコア・ディバイズ」で開催された
2017年モデル新作発表会に行ってきました。

全ての家具が国内で製造される エーディコア。
クリエイティブディレクターの瀬戸さんにより
見えないところまで美しく丁寧にデザインされています。

今回はカリフォルニアスタイルの商品ライン「A-mode(エーモード)」からヴィンテージスタイルと日本のモダン建築に合うデザインを融合した「ヘリテージ」シリーズが登場。

クラシック、ヴィンテージ、モダンなど 様々な時代様式・インテリアスタイルに合わせることのできる「エクレクティックスタイル」がデザインコンセプト。

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ad_core_05グレー、ライトブラウン、ブラックの3色から選べる革のパイピングとボタンが、少しレトロな雰囲気と、上品でモダンな雰囲気を合わせ持つ ソファは、まさにエクレクティック(折衷の、様々な要素を含む)デザイン。
ボタンは座ると座面とともに沈み、
肌に当たっても全く痛くありません。

木部はホワイトオークをヴィンテージ塗装。
男性的なブラック、女性的なホワイト、
ファミリーをイメージしたブラウンの3色。

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ad_core_08また、ダイニングやラウンジで使えるベンチが複数登場。エレガントな商品ライン「NEO CLASSICO(ネオクラシコ)Heritage」と合わせることのできるデザインも。
座面のクッションは、あっても無くても座りやすいデザイン。奥行き45cmが、壁つけした時もゆったり座れるためのこだわりだそうです。

緑に囲まれた美しいショールーム。
エーディコアの家具は実物をご覧頂くと、
上質なつくりをより実感して頂けます。

AOYAMA Styleでも、お客様のご要望に応じてご提案させて頂いています。

「DURESTA for MATTHEW WILLIAMSON」日本初上陸

マシュー・ウィリアムソン2016年10月19日(水)IDC OTSUKA銀座本店1階にて開催された「DURESTA for MATTHEW WILLIAMSON」内覧会・プレゼンテーションに行ってきました。

マシュー・ウィリアムソン氏はエミリオ・プッチのクリエイティブディレクターとして注目を集めたデザイナー。斬新で繊細な色使いが彼の特徴。

デュレスタ社は職人の丁寧な手作業で、多くのセレブリティに愛用される格式ある家具を作り続けてきたイギリスの名門家具ブランド。

色彩の魔術師と呼ばれるマシュー氏が伝統あるデュレスタ社とコラボレートし、
ファッションとファニチャーが見事に結びついた、今までにない魅惑の世界観を持った家具コレクションを初めて発表しました。

MATTHEW WILLIAMSONMATTHEW WILLIAMSON

海外では、大塚家具が初めてギャラリーを開設し、取り扱いを開始。発表会では、マシュー氏が来日し、Q&A形式で彼自身について語ってくれました。

Q1.クリエイティビティのもとにあるものは?
1970年代後半のまだ小さかった頃、母から受けた影響が一番。

Q2.美学・美的感覚はどのようにして構築された?
まずは正統派ブリティッシュ・イングリッシュ。
のちに、そこにグローバルテイストが加わった。

Q3.自身がデザインを学んだセントマーチンズとは?
母国語である英語を学びに、オックスフォードに行くようなもの。
デザインを学ぶには最高の学び舎だった。
そこに集う学生たちは、非常にクリエイティブで、競争心があり、野心的だった。
僕は多くのことをそこで学んだ。

Q4.インスピレーションはどこから?
日々の生活から。
今日本に滞在中だが、時差の関係で朝早く目が覚めてしまった。
散歩に行き、今朝は池で泳ぐ魚からも着想を得た。

Q5.ファッションと家具、携わるうえでの違いは?
違いはたくさんあるが、まず期間や時間枠が違う。
ファッションは短く、家具は長い。
家具はその分クリエイティブな時間を長く過ごせたので幸せだった。

Q6.幸せな時、辛い時とは?
幸せな時は、クリエイティブな仕事をしている時。
辛い時は、雑用が多くて、クリエイティブなプロセスに時間をかけられない時。

Q7.今日からデザインの仕事に就く若者がいたとしたら、どのようなアドバイスがある?
僕からは4つのアドバイスをしたい。
1. 常に情熱的であれ。
2. 自分を信じ、自らの力を信じよ。自分が信じられないものは他人には勧められない。
3. デザインだけでは仕事にならない。いくつものタスクに慣れていくことも大切だ。
4. チャレンジしていくこと。決して難しいことではない。

最後に、彼の言葉で非常に印象深かった言葉を紹介します。
「僕にとっては、モノクロは怖く、カラフルが落ち着く」

華やかな色使いでありながら、何か森の中にいるような深みがあるコレクション。
ぜひギャラリーに足を運んで、マシュー・ウィリアムソンの世界を体感してみてください。

 

MATTHEW WILLIAMSONMATTHEW WILLIAMSON
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常設ギャラリー

2016.10.29(土)オープン
IDC OTSUKA 有明、新宿、横浜みなとみらいショールーム

英国研修記(2012.10) ~10,000ポンドの部屋~

今回の英国、昨年実行できなかった研修旅行は、
参加者40名というビッグパーティーになりました。

校長は、英国への同行を今年で最後にし、新たな海外研修を検討中。
それもあって、今までにない人数に身の引き締まる思いで準備を重ね、現地でも大変、気が張りました。
ところが、現地のガイドさんに恵まれ、また参加された方々のご協力もあって、無事にトラブルもなく7泊9日を終えることが出来ました。
この場をお借りして皆様に感謝とお礼を申し上げます。

ビッグパーティーで動いた、盛りだくさんの7泊9日。
ハイライトがいくつもあり、どこからお話しして良いかわからないほど。
その中でも、毎年話題のホテルをピックアップし見学する日は、インテリア好きならテンションが上がります。

セント・パンクラス・ルネッサンスホテル今回の見学先になったのは、
「セント・パンクラス・ルネッサンスホテル」
ロンドンオリンピック開催に合わせ昨年5月にオープンした、ユーロスターが乗りつけるターミナル駅「セント・パンクラス/キングスクロス駅に直結したホテルです。

1865年ミッドランド鉄道会社がコンペを行い、
結果、教会や大聖堂の建築で大変有名だった建築家ジョージ・ギルバード・スコット卿に依頼し5年の歳月をかけて1870年代にオープンしたビクトリア朝のネオ・ゴシック様式の高級ホテルです。

その後、鉄道旅行が華やかな時代が終わり、チケットオフィスになったり保存建物になったりと華やかなインテリアは過去のものになっていきました。
そんな建物をこの度また、ホテルとして復活(一部レジデンスエリアも。)
余談ですが、スパイスガールのプロモーションビデオやバッドマンなど映画の撮影場所としてもかなり使用されていたようです。
現在は、予約で一杯。

そのような中、見せて頂いたのが10000ポンド(138万円??)の部屋、ロイヤルスィートのリビングダイニング!! そして書斎。
雑誌で見るような空間を体感。
スケール感、上質感、色が放つ力などなど、ため息しか出ませんでした。

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毎年、大好評の英国インテリアデザイン研修ほか
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