松濤 Stylish Elegance(東京都渋谷区松濤)
ご依頼は、ご新居に新しい家族となるベイビーの誕生を心待ちにされているお客様からでした。インテリアは、洗練されたすっきりとした印象の中にも、温かさを感じることができる空間。そして、ベイビールームはピンクを取り入れてかわいらしくとのことでした。 リビングダイニングルーム お好きな色は、ブラック。 また、ホワイトは、多々あるホワイトの中でもクリアホワイトではなく、温かみのあるホワイトとし、優しい雰囲気づくりに努めています。 素材では、美しい光沢のあるベルベットカーテンやソファ・ダイニングチェアのスエード調張地など、表情のあるものを選定し、落ち着いた上質な空間を演出。 リビングの壁一面には、オーダー家具のテレビボードを設置。高さを控えめにし、LED間接照明で上部を照らします。テレビ背面の背板は、グレイッシュなダークブラウン。デザインしたインテリアコーディネーターこだわりの色です。単純なダークグレーではない、グレイッシュなダークブラウンは、モノトーンのコーディネートに深みと落ち着いた温かさをさらにプラスします。そして、もう一つのこだわりである、背板を濃い色にする理由。テレビを設置した際、黒い画面がバックと同化してテレビ本体が目立たなくなるようにと考慮したものです。 ダイニングテーブル中央には、アートフラワーアレンジメントを飾り、華やかさを出しました。女の子のベイビーを意識して、ふんわりとした優しさに包まれた、幸福感いっぱいのアレンジメントを制作させていただきました。 |
ベイビールーム ベイビールームのドレープカーテンとラグは、スタイリッシュなリビングダイニングのイメージそのままに、同じシリーズで揃えました。 ほんのりと色づく程度の淡いピンクのベルベットドレープカーテンに、更に、淡いピンクのインナーレースカーテンを合わせました。レースにはアクセントとなるように、ブラウンのボーダーをデザインとして入れ、控えめな甘さを演出。インナーレースとは、お部屋の内側にレースをかけることで、ドレープを閉めても、レースを楽しむことができるスタイルです。 ピンクには本当にさまざまな色味があります。今回はベイビールームではありますが、あえて甘すぎない上品な大人ピンクを取り入れました。これはお手持ちのグレーのクイーンベッドとの相性も考えてのことです。 また、授乳時のことを考えて、ゆったりと座れるパーソナルチェアとサイドテーブルもグレーとホワイトで選び、設置しました。 サイドテーブルに飾った小さなピンクのバレエシューズ。ここだけはかわいらしいピンクのアートフラワーでまとめています。 お子様への配慮
青山スタイルでは、小さなお子様とのお暮らしも、ぜひスタイリッシュに。インテリアをお楽しみいただけたら幸いです。
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